湯田実行委員長の発声で乾杯する参加者

　３１日に伊達市で開かれる第５４回伊達ももの里マラソン大会の開会式・前夜祭は３０日、同市保原市民センターで行われ、全国各地から集まったランナーと大会スタッフが和やかに交流した。
　約２５０人が参加。大会長の仁志田昇司市長が「記録よりも楽しんで走ってほしい」とあいさつ。共催者代表の五阿弥（ごあみ）宏安福島民友新聞社長も「福島が元気だということを発信してほしい」とあいさつした。
　大会を全国にＰＲしている「ふれあい大使」のランナー紹介の後、招待選手として参加する田井慎一郎選手（富士通）が紹介された。大会実行委員長の湯田健一市教育長の発声で乾杯。参加者には特産のモモが配られたほか、保原町商工会女性部の「豆っこ汁」も振る舞われた。大会は実行委の主催、福島民友新聞社などの共催。３７部門に全国の３５都道府県から過去最多の６８１０人が出場する。物産展も同時開催される。
（２０１４年８月３１日　福島を走る・福島民友ニュース）