ゲストランナーとして参加、スタートからレースをけん引した田井慎一郎

　ゲストランナーとして１０キロ部門に出場した富士通陸上競技部の田井慎一郎（２３）は、終始先頭集団の中で選手たちのペースをつくった。田井はレース後、「沿道の応援が途切れることがなく、とても良い大会だと感じた」と感想を語った。
　千葉県出身で、伊達ももの里マラソン大会は初出場。特産のモモは「甘くておいしかった」と笑顔を見せる。「いいペースで走り切っている選手が多く、レベルが高い大会」とレース展開も評価し、「子どもたちにはマラソンを楽しみ、自分の目標に向かって頑張ってほしい」とエールを送った。
（２０１４年９月１日　福島を走る・福島民友ニュース）