マラソンを楽しむ参加者たち

　県内で英会話教室を運営するフリーコム（ロイ・キャメロン社長）は１３日、東日本大震災、東京電力福島第１原発事故からの復興を祈願してチャリティーマラソンを実施、参加者が心地よい汗を流し、復興への思いを一つにした。
　同社は毎年同イベントを実施しており、今回で５年目。参加者から募金を集め、復興に活用してもらう。教室に通う生徒や友人、家族のほか、外国人講師らも加え約６０人が参加した。
　イベントは郡山市清水台の同教室郡山校をスタート地点に同市日和田町の同教室フェスタ校を経由し、本宮市の本宮アサヒビール園をゴールとする約１０キロのコースで行われた。時折雨の降る天候となったが、参加者は思い思いのペースで歩を進めマラソンを楽しんだ。
（２０１４年１０月１５日　福島を走る・福島民友ニュース）