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ハーフ・男子Bは早坂が総合V 猪苗代湖ハーフマラソン

ハーフ・男子Bは早坂が総合V 猪苗代湖ハーフマラソン

【男子ハーフB】総合優勝のゴールテープを切る早坂光司(宮城・ジャムコエアロ)=猪苗代町総合体育館前

 猪苗代町総合体育館前を発着点に2日、開かれた「猪苗代湖ハーフマラソン2014」。男女、年齢別の10部門で争ったハーフマラソンでは、男子B(30〜39歳)で初出場の早坂光司(宮城・ジャムコエアロ)がトップでゴールし、1時間10分8秒のタイムで初優勝。女子は1時間21分34秒でゴールしたA(19〜29歳)の桑原絵理(AC須賀川)がトップとなり、2連覇した。2617人のランナーが秋の猪苗代湖周辺を駆け抜け、ハーフから親子までの計15部門で2527人が完走した。東京マラソンの提携大会で、来年2月の同マラソンに出場するランナーの抽選も行われた。

 終盤、執念で逃げ切り
 ハーフ男子Bの優勝争いが2人に絞られ、迎えた16キロ付近。「スピードなら分が悪い。早めに仕掛ける」。早坂光司(ジャムコエアロ)はロングスパートで渡辺日出男(福島自衛隊)との差をじわりと広げると、そのまま逃げ切り、総合1位の栄冠をつかんだ。
 序盤は積極的に突っ込む先頭集団から遅れたが、冷静にレースを展開。1キロ3分20秒のペースを崩さず、後方で勝機をうかがった。「最近の大会では2、3位が続いていたので絶対に勝ちたかった」。中盤で追い付くと、終盤はトップへの執念が他選手を上回った。高校卒業後の4年間、自転車の新聞配達で鍛えた脚力も生かし、1時間10分8秒と好タイムでゴールした。
 前日は郡山市で友人の結婚式に出席し、健闘を約束。宣言通りの好成績に「早く結果を報告したい」と喜んだ。次の目標は、21日にカタールで開幕する100キロマラソンの世界選手権。「日本代表としてメダルを獲得したい」。猪苗代で手にした自信を胸に早坂が大舞台に乗り込む。
(2014年11月3日 福島を走る・福島民友ニュース)



 


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