目の前に突然現れた大量の白あんは、次に作る和菓子「コギク」の材料だった。福島市の和菓子店「江戸番重菓子 駒屋」で取り組む和菓子職人へのトライ。次は店主須田輝美さん(59)が修業時代、触るまでに5年かかったというあんを使った和菓子作りに挑む。(報道部・千葉あすか) 和菓子作りがこれほどの力仕事だとは思わなかった。四季を感じる植物などの形をした「番重(ばんじゅう)菓子」の完成に向け、白あんを練り上...
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