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【TRY・グラウンドキーパー(下)】砂の重みが仕事の重み

2021/05/30 12:15

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めくれた芝を除去しながら、砂を入れる補修作業に取り組む記者。根気のいる作業が続いた

 芝刈り機での作業は氷山の一角。次は選手のプレーで削れた天然芝の補修作業に入った。(報道部・安達加琳)  「Jヴィレッジの芝は、ほとんど農薬を使わないオーガニックなんだよ」。斉藤健さん(46)らグラウンドキーパー6人は全国的に数少ない有機農法で芝を育てていて、踏んでも倒れにくい芝だが、プレー後にはどうしても入念な補修が必要になってしまう。  ピッチの近くにはきめ細やかな砂が入ったバケツが何個も並んで...

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