全国ご当地スーパー協会が主催する「ご当地スーパーグランプリ2025」で、マルト(いわき市)の「さつまチーズベイク」(430円)が食(ごち食)部門でグランプリを受賞した。みやげ(ごちみや)部門では、同社の「相馬の宝いなり寿司」(486円)が準グランプリに輝いた。12日までにインターネットによる投票で決まった。同社のグランプリ受賞は2年連続。
「さつまチーズベイク」はベイクドチーズケーキの土台部分にダイスカットの楢葉町産サツマイモをたっぷりと使用した商品で、磐城桜が丘高の生徒と共同で開発した。毎週土曜日限定で、いわき市内5店舗で販売する。
「相馬の宝いなり寿司」は相馬農高の生徒と共同開発した。南相馬市産の大豆を使用し、菅野漬物食品(同市)のキュウリの漬物をまぜ込んだ商品で、いわき市内と茨城県内の15店舗で13日から販売する。
マルトではこのほか、みやげ(ごちみや)部門で「おさつキューブ6種セット」(2160円)が協会特別賞を受け、同部門で「大蒜女々麺」(540円)、食(ごち食)部門で「いわきねぎ味噌パニーニ」(270円)がそれぞれ入賞した。