NPO法人南相馬こどものつばさは6月1日まで、南相馬市原町区の道の駅南相馬で段ボールアート展を開いている。相双地方で24日に開幕した相馬野馬追に合わせた企画で、同法人のものづくりグループ「段ボールクラフターズ」が完成させた、ガンダムを模した高さ約3・5メートルの巨大な段ボールロボットなどが来場者の目を楽しませている。
同グループは市内の高校生など6人が活動している。今回は同グループと、同市に拠点を置く人機一体が制作したロボットの実物大模型の段ボール作品計2点を展示している。
同法人の佐藤慎治事務局長は「学びの中で知った地域の産業をアピールし、子どもたちにはものづくりの楽しさを知ってほしい」と話している。時間は午前8時~午後5時。