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「古関音楽祭」8月11日開催 ふくしん夢の音楽堂、「エール」出演者ら登場

2025/06/22 07:55

 福島市出身の作曲家古関裕而の功績をたたえ、プロの演奏家や市内の団体らが古関メロディーを歌唱、演奏する「古関裕而記念音楽祭2025」は8月11日、同市のふくしん夢の音楽堂で開かれる。23日からチケットを販売する。

 音楽祭は2020年に放送されたNHK朝ドラ「エール」の放送から5年、戦後80年の節目となることから、エール出演者をゲストに迎えて戦争と平和について改めて考えてもらう。山藤太郎役でドラマに出演した柿沢勇人さんや山田麗さん、華さんによるソプラノデュオ「山田姉妹」をゲストに迎える。山田麗さんは川野三津代役で出演した。

 そのほか、ドラマの歌唱指導を担当したジャズ・ボーカルグループ「BREEZE」(ブリーズ)、福島大付小合唱部、スペシャルアンサンブルグループ「七羽ガラス」も出演する。

 公演では出演者が「長崎の鐘」「福島行進曲」「とんがり帽子」などの古関メロディーを披露するほか、ドラマにまつわるトークなどを予定している。

 午後3時開演。チケットは全席指定の1000円で、未就学児は入場不可。チケットは音楽堂の窓口や電話、オンライン予約、ローソンチケットから購入できる。問い合わせは音楽堂(電話024・531・6221)へ。

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