東京電力福島第1原発事故による休校を余儀なくされた双葉郡の五つの県立高校の受け皿として2015年に開校した中高一貫校「ふたば未来学園」(広野町)は今年、創立10年を迎えた。「変革者たれ」という建学の精神の下、学びを深める生徒や羽ばたいた卒業生の姿を追った。 ◇ 「『君の未来を変えに来たよ』と、ドラえもんがのび太君に未来から会いに来たように、福島に未来を築く学校にしたいんだ」...
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