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「赤のキヲク」準大賞 押山清高監督制作、福島県ブランドムービー

2025/10/18 09:10

ACCゴールドを受賞した「赤のキヲク」の一場面

 福島県の総合情報誌「ふくしままっぷ」のブランドムービーとして制作された「赤のキヲク」が17日、優れたクリエーティブ作品を表彰する「TOKYO CREATIVITY AWARDS」のフィルム部門Bカテゴリー(ウェブで公開されている映像広告)で、最高賞に次ぐ2番目のACCゴールドを受賞した。

 赤のキヲクは、県が本宮市出身のアニメーション監督押山清高さんとタッグを組んで制作したオリジナル短編アニメーション。古里を離れた女性の成長と、それを見守る赤べこを描き、古里への思いを3分39秒の物語にまとめた。動画投稿サイト「ユーチューブ」で視聴できる。

 「TOKYO CREATIVITY AWARDS」はテレビ、ラジオCMの向上を目的に、1961年から開催されていた広告賞「ACC CMフェスティバル」を前身とする日本最大級の審査会。Bカテゴリーには394本の応募があり、最高賞の総務大臣賞・ACCグランプリは三井住友銀行の「通帳の人」が受賞。ACCゴールドは赤のキヲクのほかに2本が選ばれた。

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