ホテルハワイアンズ、新客室が順次オープン　ロビーやカフェも刷新

　スパリゾートハワイアンズ（いわき市）は２１日から、ホテルハワイアンズの客室の一部やメインロビー、カフェを順次刷新する。１００億円以上を投じ、今年から約３年かけて段階的に行われている大規模改修の第１弾。同施設を運営する常磐興産が４日、発表した。

　客室は２６１室中、５８室を一新し、新たな客室も設ける。和室の東２号館は全３４室のうち２０室をベッドタイプの「スーペリア和洋室」に変更。シングルルームの集まる南３号館は全３８室を「セミダブルルーム」に改装し、最大４人まで利用可能の「スーペリアフォース」を新たに１室設ける。セミダブルルームは１２月５日、スーペリアフォースは同１６日にオープンする。

　メインロビーは、ポリネシアで古くから王族への献上品として扱われた樹皮布「タパ」の文様を床やフロントにあしらう。ロビー奥にはロコモコやマラサダなどのハワイ料理を楽しめるカフェ「ワイキキテラス　カフェ」を改装オープンする。いずれも同５日のオープン予定。宿泊予約や問い合わせは同施設のホームページか同施設（電話０５７０・５５０・５５０）へ。