ホラーブームが再燃している。けん引役として脚光を浴びているのが、虚構を実録風に描く「モキュメンタリー」の形式を取ったホラー小説だ。秋の夜長、恐る恐るページをめくり、「ぞくり」としてみてはいかがだろうか。ホラー通にトレンドやお薦めの作品を聞いた。 「近畿地方のある場所について」背筋作・KADOKAWA 「モキュメンタリーの魅力は、フィクションと現実が曖昧になる気持ち悪さ」。こう話すのは、西...
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