バレーボール女子日本代表の元監督で、SVリーグ女子のSAGA久光で監督に就任した中田久美氏(59)が4日、鳥栖市サロンパスアリーナで記者会見し「選手の個性を尊重しながら、チームとしての一体感をつくりたい」と抱負を語った。
2012年に当時の久光製薬で監督となり、リーグや全日本選手権で優勝した。9年ぶりの復帰となる今回は、リーグ優勝を通過点と捉え「世界と戦える選手をいかに育てられるか。選手の夢をサポートしたい」と目標を口にした。
現役時代はセッターで1984年ロサンゼルス五輪の銅メダルに貢献。2021年東京五輪では女子日本代表を率いた。