4日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が4営業日ぶりに反発した。終値は前日比300円64銭高の3万7747円45銭を付けた。外国為替相場の円安ドル高進行を受け、業績改善期待が高まった自動車など輸出関連株が買われた。前日の米国株式市場で主要な株価指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄で買い注文が優勢となった。
東証株価指数(TOPIX)は14・02ポイント高の2785・13。出来高は約16億2762万株。
米ハイテク株高の流れを引き継ぎ、株価水準が高い半導体関連株の一角が買われ、相場を押し上げた。
