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4月の実質賃金1・8%減、給与はアップ 

2025/06/05 08:30

 厚生労働省が5日公表した4月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価変動を考慮した1人当たりの実質賃金は前年同月から1・8%減った。マイナスは4カ月連続。大手で満額回答が相次いだ春闘の結果が反映されたとみられる現金給与総額はアップしており、依然として賃上げが物価上昇に追い付かない状況だ。

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