気象庁は8日に山口県を含む九州北部と四国が、9日に中国、近畿、東海が梅雨入りしたとみられると発表した。梅雨入りした地域では前線や湿った空気の影響で雨や曇りの日が多くなる見込みで、各地で大雨に本格的な警戒が必要なシーズンになっている。沖縄は8日に梅雨明けしたとみられる。
気象庁によると、梅雨入りは平年より九州北部は4日、四国、中国、近畿、東海は3日遅い。昨年より九州北部、四国は9日、中国は11日、近畿は8日、東海は12日早い。
沖縄の梅雨明けは平年より13日、昨年より12日早く、確定すれば統計がある1951年以降で2015年と並んで最も早い。