大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「null2」(ヌルヌル)をプロデュースした落合陽一氏が10月1日、自身のXを通じ、「ぬるぬるのお引越」を明らかにした。クラウンドファンディングで資金調達する。
【画像】落合陽一氏が万博「null2」お引越し発表 長文で想い
落合氏は「とても大切なお知らせ」として、「大阪関西万博シグネチャーパビリオン落合陽一館null2クラウドファンディングのお願い」を掲載し、長文で想いをつづった。
「null2は万博という時限付のもの,ヌルから始まり必ずヌルに戻るというコンセプトなので現存の建物やシアターはなくなりヌルになりますが,また皆様にお会いできるように違ったヌルヌルに生まれ変わることを考えています」とし、「これから新天地を探しながら新しい形のヌルに生まれ変わっていくことになりますので,基本的なコンセプトを考えたり,またチームを集めたり,いろんなことをしていくことになります.そんな『ぬるぬるのお引越し』を見守りながら共に楽しんでくれる支援者の方をクラウドファンディングで募集させていただくことになりました」と伝えた。
「READYFOR」でクラウドファンディングの募集を開始。「万博後も《null2》を新たな場所で、多くの方に」と趣旨説明。
「限られた敷地面積、そして圧倒的に厳しい財務状況の中、プロフェッショナルたちの技術力、そして汗と気合によって、風景と自らの輪郭が溶け合う『動く建築』が誕生しました。ただ、万博の会期中は入場枠の当選確率はわずか数%ほど。受け入れ人数に大きな壁があったこの展示を今後より多くの方々に体験いただけるものとするため、現在、全国さまざまな場所への“引越”を目指しています」と説明し、「とはいえそのためには大きな費用が必要です。どうか皆さんのお力をお貸しください」と呼びかけた。
第一目標金額は1億円。「万博での《null2》パビリオン建設にかかった費用は数十億円にのぼります。今回の第一目標額である1億円を達成できたとしても、新たな場所での再始動にかかる費用すべてをまかなうことはできません。しかし、まずは1億円集めることができれば、引越にあたって大きな一歩を踏み出すことができます」とつづった。
引越先の具体的な場所・時期・設置期間などは「現時点では未定」。
リターン(返礼品)は「null2の外壁を形づくる鏡素材『ミラー膜』を切り出した、『null2のカケラ』」や「null2パーカー」「【額装】落合陽一プリント作品」「null2模型(物化する計算機自然)」を紹介した。
万博「null2」落合陽一氏が「とても大切なお知らせ」 “お引越し”発表「どうか皆さんのお力を」クラファン開始
2025/10/01 16:23
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