俳優の松谷鷹也と鈴木京香が1日、都内で行われた第38回東京国際映画祭 映画『栄光のバックホーム』ワールド・プレミア上映舞台あいさつに登場。W主演の2人が本作へ挑んだ思いと、故・横田慎太郎選手への思いを語った。
【写真】目頭を抑え、涙をこらえる松谷鷹也
本作は、元阪神タイガースの横田慎太郎選手の自著『奇跡のバックホーム』と、彼が病と闘いながら生き抜いた軌跡を描いたノンフィクション『栄光のバックホーム』を原作に、横田選手の人生を描いた感動のヒューマンドラマ。横田選手を松谷が、その母を鈴木が演じた。
生前の横田さんと交流もあったという松谷。「慎太郎さんと出会って4年くらいになるんですけど、慎太郎さんと一緒に歩んできたこの4年間は僕にとってすごく宝物のような時間でした。こうして映画が完成して、一人でも多くの人に慎太郎さんのことを知っていただけるように、自分にできることを全力でやっていきたいと思います」と、涙を流しながら語る。
横田さんの人柄について聞かれると「まっすぐな人で、少し抜けているところもあったんですけど…目の前のことにただ一生懸命に、一つ一つ目標を立て、一日を大切に生きていたような人だと思いました」と、しみじみ振り返った。
そんな松谷をやさしく支えていた鈴木。母親役のオファーを受けたときには「私に務まるのだろうかと考えたこともあった」と明かしつつも、「横田さんの清らかで一生懸命な生き方に感動してぜひやらせていただきたいと言いました」と秘話を明かした。
また「撮影現場では、(松谷が)慎太郎さんのままでいてくれたので、私たち家族は役について悩むという感じはなく、慎太郎さんってこんなすてきな方だったんだと、誇らしい気持ちでいられました。松谷くんが一生懸命演じてくれたおかげだと思います」と横田さんを演じた松谷を絶賛。「横田さんにもぜひこの映画が届いていることを願っています」とおだやかな笑顔を浮かべた。
舞台あいさつには高橋克典、前田拳太郎、山崎紘菜、加藤雅也、見城徹(製作総指揮)、秋山純(監督)も登場した。
松谷鷹也、演じた故・横田慎太郎選手を想い涙 映画『栄光のバックホーム』ワールド・プレミア
2025/11/01 15:26
- 映画
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