2025年10月1日
報道関係各位
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509296166-O1-Y8y7of08】
FIP転+蓄電池併設EMSサービス「ソーラーモニターFIP転」を提供開始
電力会社出力制御・アグリゲーター充放電指令に対応し、収益最大化を支援
エナジー・ソリューションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森上 寿生)は、FIP制度に対応した太陽光発電所および蓄電池を対象とする新サービス「ソーラーモニターFIP転」を、2025年9月より提供開始いたしました。
「ソーラーモニターFIP転」は、太陽光発電設備と蓄電池を統合的に監視・制御するEMS(エネルギーマネジメントシステム)サービスです。電力会社からの出力制御指令やアグリゲーターからの充放電指令に対応し、発電所の安定運用と収益最大化を支援します。
九州電力をはじめとする電力会社による出力制御の増加により、従来のFIT発電所では収益性の低下が課題となっています。その解決策として、FIP転換と蓄電池併設による発電所運営が注目されており、収益性の改善や、FIT期間(20年間)終了後の発電所売却価値向上が期待されています。
こうした市場環境を背景に、弊社は本サービスの開発および提供に至りました。
また、本サービスは提供開始から1か月で導入実績および導入見込み件数が合計100件を突破しており、FIP制度に対応した発電所の拡大とともに導入数も伸長しております。
「ソーラーモニターFIP転」サービス構成図
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「ソーラーモニターFIP転」の制御に関する特徴
1.多種多様なPV PCS+蓄電池PCSの組み合わせに対応
PV PCSおよび蓄電池PCSの両方に対して、1台で出力制御が可能です。メーカーが異なる組み合わせにも対応可能です。
2.アグリゲーターからの充放電制御に対応
アグリゲーターからの指令はアービトラージ制御と需給調整市場の充放電制御を弊社クラウドでAPI連携で受け、現地EMSコントローラーに指令を送信します。
3.電力会社の技術仕様に準拠した制御
・出力制御時の逆潮流防止制御
系統への出力制御に則した逆潮流を行いながら、太陽光発電PCSの出力をコントロールして蓄電池に充電
・契約容量制御
太陽光発電契約電力に従い、契約電力を超えないように系統出力をコントロール(最大2秒以内)
・再エネ充電の担保制御(任意)
系統から充電を行わない制御
「ソーラーモニターFIP転」の管理に関する特徴
太陽光発電設備・蓄電池の監視および管理が可能です。
1.複数の太陽光発電システムを一括管理できる管理サイトをご提供
太陽光発電・蓄電池の監視に加え、AIによる発電予測を活用した発電計画の作成が可能な管理サイトをご提供します。複数の発電所を一覧で確認できるほか、各発電所をクリックするだけで詳細情報をご覧いただけます。
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2.太陽光発電所と蓄電池の状況を一目で把握できるサイネージ
発電状況や天気予報から算出した発電予測などを、グラフィカルに表示するサイネージを提供します。
ブラウザで利用できるため、大型ディスプレイ、タブレット、スマートフォンなど、さまざまな環境でご活用可能です。
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<会社基本情報>
エナジー・ソリューションズ株式会社
設立:2010年2月
資本金:1億円(資本準備金 4,890万円)
代表取締役社長:森上 寿生
本社所在地:東京都千代田区神田駿河台2-3-11ヒューリック御茶ノ水ビル11階
コーポレートサイト:https://www.energy-itsol.com/
事業内容:
・再生可能エネルギーの導入、運用、管理に関するソリューションシステムの開発およびサービスの提供
・IT人材の育成および派遣(許可番号:派13-314351)
・太陽光発電事業
<本サービスに関するお問い合わせ先>
エナジー・ソリューションズ株式会社 GX事業統括部 営業部
TEL 03-6256-8095 FAX 03-6256-8097
MAIL sales-ml@energy-itsol.com
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