主に大正、昭和の時代を舞台に描く朝ドラ「エール」。細部にこだわった制作が特徴で、オープニングのタイトルバックには毎回「考証」の専門家の名が出てくる。全話を通して「風俗考証」を担当している刑部(おさかべ)芳則さん(42)にまず、昭和史と共に歩んだ古関裕而や古関メロディーへの思いなどを話を聞いた。 昭和歌謡好き 時代劇の映画や番組で欠かせないのが、題材の適否を判断する「考証」という役割。主な業務は...
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