相双地域で商工業や農業の再開を支援するために発足した福島相双復興官民合同チームの船出は、厳しいものとなった。事業者の訪問件数が当初の計画を大きく下回ったのだ。 理由を聞くと、避難している事業者の居場所が分からなかったり、連絡してもいなかったりというケースが多いという。たとえ会えたとしても、話を聞いてもらえずに追い返されるということもあった。確かにそれはそうだろう。訪問員の多くは経済産業省や東京電...
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