陸上を始めた経緯に劇的なドラマはなく、軽い気持ちでこの道に入った。 1971(昭和46)年、陸上人生の原点となる高田一(現高田)中に入学。1年時は太っていたこともあって、部活動は走る競技を避けて野球部を選んだ。だが、野球部の帰りは遅く、父に「帰宅が遅い」と怒られてすぐさま退部した。次に選んだのは卓球部だったが、こちらも上達しなかった。 その頃、校内マラソンでたまたま10位ぐらいに入り「陸上競技で...
この記事は会員専用記事です
残り664文字(全文864文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。