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【4】修業先の旅館、今も目標 穴原温泉「吉川屋」7代目社長・畠 正樹

2023/04/27 08:30

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伝統和文化マナーマイスター協会の認定証を手に、妻暁子と礼儀作法の資格取得を喜ぶ私(右)。修業も兼ね、さまざまなことに挑戦した

 私は26歳の2004年4月に東京都から地元に戻り、吉川屋に入社した。たまたまなのだろうが、祖父も父も旅館に戻ったタイミングは26歳だったそうだ。 吉川屋に入社後、私は2年間かけて接客、フロント、調理場、施設、営業と各部署を一通り研修して回った。もともと私はあがり症で吃音(きつおん)なので、特に接客業務には苦労した。 館内研修を終えると、今度は新潟県と北海道の旅館へ修業に行った。北海道での修業先、...

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