2011年3月11日午後2時46分。耳慣れない一斉アラーム音とともに、大きな揺れに襲われた。あれから12年の歳月が流れた。福島に生まれた者が語り継ぐべき出来事。今回は東日本大震災について語りたい。 日ごろから実施している避難訓練が功を奏し、吉川屋は全社員で迅速にお客さまを避難させることができた。当時は交通網も各地で寸断されていたが、何とかバスを手配して東京のお客さまを無事に送り届けることができた...
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