5年前に2度目の工場移転をし、現在の製塩所と製造棟を整備した。 再び移転を決断した理由は二つ。一つ目は老朽化。二つ目は、最初と次の工場は用地が村有地だったためだ。地元で山塩作りを続けていくためには借地ではなく、組合独自の拠点を構えることが必要だと判断した。当時の拠点から約800メートル離れた田畑を購入し、土地の造成も含めて約1億円かけて整備した。 塩と不純物の選別や袋詰めなどを行う製造棟について...
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