「国産ホップの需要はこれから大きくなります」。ビールビジネスの起業に向け、生産者に熱心に声をかけて歩いた。最初は門前払いが多かったが、少しずつホップづくりに協力してもいいという人が現れ始めた。生産者は高齢化や後継者問題を抱えていて、「地ビールの需要に期待ができるのなら」と興味を持ってもらえた。山形県のホップ農家との契約がまとまり、2015年に今の会社を設立した。 国内のブルワリーに足を運ぶと、質...
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