登山は人生の縮図だ。登る山を決めることは人生の目標設定で、実際に登ることは目標達成への取り組みである。 ただし、登山と人生はどちらも苦難の道のりである。そして、どの道を選ぶかによって困難さは変わってくる。最短だが道は険しかったり、逆に遠回りだが勾配は緩やかで歩きやすかったりする。 足元を見て歩かないと転ぶこともあり、逆に地面ばかり見ていると現在地を見失う。しかも、途中には分かれ道がいくつ...
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