人生の分かれ道は突然やってきた。 国学院大4年になり、すでに卒業に必要な単位はほぼ取得し、授業は1こまを残すのみ。また、2年で衛生管理者、3年で行政書士、4年で宅地建物取引士を取得するなど資格取得にも励んでいた。周囲の友人は就職活動をしたが、私はしなかった。国学院大の大学院進学への考えがあったからだ。 さて余談だが1歳下の妻絹子とは大学3年時に出会った。富士山登山に1人で出かけた際、山梨...
この記事は会員専用記事です
残り700文字(全文900文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。