東日本大震災後は公私ともに社会貢献に注力してきた。 まず震災の際、福島市北沢又にあった当時の社屋は震度6弱の地震で全壊し、仕事ができなくなった。「これから始まる復旧工事にすぐ対応しなければならない。われわれの会社は今こそ力を発揮する時だ」と覚悟を決めた。 インフラを復旧させるため、測量・設計をしないと予算が付かず、工事に着手できない。一方で、社屋は全壊し、本格的な業務再開とはいかない。会...
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