岩間防災緑地利活用検討委員会は東日本大震災を後世に伝え残すという大きな目的を担っていた。委員会は東京芸大の教授3人、芝浦工大の教授とゼミの学生、筑波大の学生プロジェクトが参加、このほか市職員、県職員、私たちで構成された。震災の1年後、筑波大の学プロの協力で住民への聞き取り調査の映像と音声を記録していたこともあり、タイムカプセル埋設とモニュメント建立、防潮堤の保存、地元のドングリから苗を育て生態系...
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