震災の時期、二つの出来事が重なった。 一つは、ポーランド人の親友が29歳の若さで白血病にかかり、医師から余命1年と宣告された。治療を進める中、医師に「なるべく体に負担を与えないように食べ物や服、せっけんなど、あらゆるものをオーガニックのものにしてほしい」と伝えられたという。 レストランに行けなくなった親友に対して私ができるのは、オーガニックの野菜やお肉を買い、料理して一緒に食べることだった。そん...
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