「福島」と「アイガモ栽培」のすとう農産のコメが市場に受け入れられず、打つ手はもうないのではないか―。ただ嘆いても仕方がない。「売れないのは私のせいでもお客さんのせいでもない。単純にニーズにマッチしていないだけ」。必要なのは発想の転換だった。 出発点としてコメ粒をあしらったピアスを作り、会津の道の駅などで発売した。そこで目に留めてくれた人がいた。郡山市で商品開発などに携わっていた東山雅広さんだ。東...
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