昨年秋、あさかホスピタルに新棟「森の棟」が完成した。1~3期と段階的に整備しながら約4年半をかけた。被災した建物の耐震化工事がきっかけだった。震災を経験し、病院はいざという時の拠点にならなければならないと痛感していた。「児童病棟」をつくりたいと考えていたこともあり、思い切って建て替えを決めた。病院全体の機能を再編成する大きなプロジェクトとなった。 1期工事で県内初の「児童思春期病棟」ができた...
この記事は会員専用記事です
残り690文字(全文890文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。