院長に就いてから、休むことなくさまざまなプロジェクトや施設整備に取り組んできた。米国から戻った頃は「この先どうしたら良いか」と閉塞(へいそく)感を覚え、もがき続けていた。そんな中でも「必要だ」と思い付いたら、実現するための手段を考え、達成につなげていく。ひたすらその繰り返しだった。職員は本当に大変だったと思うが、よく付いてきてくれたと感謝している。 30年間、年始には欠かさず「今年はこれをや...
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