• X
  • facebook
  • line

【4】地方の実情、知りたくて 酒haccoba代表・佐藤太亮

2024/02/16 15:00

  • 有料記事
大学生活を送った慶応大。教育格差の問題などさまざまなことについて学んだ(慶応義塾広報室提供)

 「社会や他人のために自分の時間を使いたい」。慶応大での大学生活がスタートした2011年春、僕は報道を通して知る東日本大震災の被災地の惨状に大きな衝撃を受けていた。次第に、困っている人のために自分も何かしなければいけないという使命感が高まっていった。震災が発生する前は、大学でサッカーやフットサルのサークルに入って楽しく過ごそうと思っていたのだが、それどころではないという思いだった。 では、社会のた...

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line