「社会や他人のために自分の時間を使いたい」。慶応大での大学生活がスタートした2011年春、僕は報道を通して知る東日本大震災の被災地の惨状に大きな衝撃を受けていた。次第に、困っている人のために自分も何かしなければいけないという使命感が高まっていった。震災が発生する前は、大学でサッカーやフットサルのサークルに入って楽しく過ごそうと思っていたのだが、それどころではないという思いだった。 では、社会のた...
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