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【10】酒で発信「小高は元気」 酒haccoba代表・佐藤太亮

2024/02/23 15:00

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インターネット上で販売している商品。開業当初は不安もあったが、今では多くの人が購入してくれていて、売り切れも続出している

 南相馬市小高区で酒造りを始めるに当たり、不安がなかったわけではない。 商業的に成り立たせるためには、小高は単純に人口が少なかった。初期の頃はよく「あいつらはもう地元じゃなくて都会を見て商売をしているよね」と言われた。もちろん地元は大事だけれども、地元だけでは経営が成り立たないのは事実だった。 事業を始めるに当たり、小高で造られた酒に魅力を感じるかどうか、県外の各地にいる友人に聞いてみることにした...

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