福島大共生システム理工学類の広田峻准教授らの研究チームは、在来植物のオオバコが塩分によるストレスを受けた際に、葉と根を通じて他の個体にストレス情報を伝達していることを明らかにした。葉と根でそれぞれ異なる相手に情報を伝えていることも判明。情報の伝達がオオバコの生存や成長などにどう影響しているかを調べることで「植物の集団レベルでのストレス耐性機構の解明が期待される」としている。 研究チームはほかに京...
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