大の里２敗、平幕伯桜鵬に屈す　１敗は霧島ら４人

　大相撲名古屋場所８日目（２０日・ＩＧアリーナ）新横綱大の里が平幕伯桜鵬に押し出されて２敗目を喫し、２個目の金星を配給した。伯桜鵬は初の金星。大関琴桜は新小結欧勝馬に寄り切られ、３敗となった。

　両関脇は霧島が阿武剋を押し出して１敗で首位を守り、若隆景は金峰山をうっちゃりで下して４勝４敗とした。

　霧島に平幕の玉鷲、一山本、新入幕の草野を加えた４人が１敗で並び、大の里と小結高安ら６人が１差で追う。十両は大青山、錦富士が１敗でトップ。