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女性当選者、過去最多の42人 森雅子氏や蓮舫氏、牛田茉友氏ら

2025/07/21 12:10

 比例代表で当選を決め、一礼する立憲民主党の蓮舫氏=20日夜、東京都新宿区

 参院選の女性当選者は、前回2022年の35人を上回る42人に達し、過去最多となった。選挙区で自民党の森雅子氏(福島)や国民民主党の牛田茉友氏(東京)ら、比例代表では自民の橋本聖子氏、立憲民主党の蓮舫氏らが当選を決めた。今回争った125議席の33・6%となる。

 立候補した女性は前回の181人に次ぐ152人。候補者全体に占める割合は、政府が第5次男女共同参画基本計画で今年を期限とした目標の35%に届かず29・1%だった。

 女性は選挙区に102人、比例代表に50人が立候補した。政党別では自民17人、立民21人、公明党5人、日本維新の会7人、共産党20人、国民12人、れいわ新選組11人、参政党24人、社民党4人、日本保守党2人。みんなでつくる党は女性候補がいなかった。

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