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遠藤は全休、幕下転落確実 左膝手術へ、尊富士も全休

2025/09/14 16:09

 稽古で師匠の伊勢ケ浜親方(左)と話す尊富士=3日、東京都墨田区の伊勢ケ浜部屋

 日本相撲協会は14日、秋場所初日から休場した十両以上の力士の診断書を公表し、元小結で東十両3枚目の遠藤(追手風部屋)は「左膝前十字靱帯損傷、内側側副靱帯損傷、変形性膝関節症、内側・外側半月板損傷で9月18日に手術予定。術後約2カ月間の入院加療を要する」との内容だった。7月には右膝の手術を受けている。

 師匠の追手風親方(元幕内大翔山)は先場所に続く全休を明言し、来場所の幕下転落は確実となった。10月に35歳となるベテランの進退について「今場所(の引退)はない。手術後の状態を見て考えたい」と話した。

 東前頭12枚目の尊富士(伊勢ケ浜部屋)は「右上腕二頭筋腱断裂で1カ月の安静加療、リハビリを必要とする」との内容だった。8月に手術を受けた。今場所は全休の見通しで、来場所の十両転落は確実。

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