陸上の世界選手権東京大会第3日は15日、国立競技場で行われ、同競技場発着で実施の男子マラソンで日本勢は近藤亮太(三菱重工)が2時間10分53秒で11位に入ったのが最高だった。小山直城(ホンダ)は23位、吉田祐也(GMOインターネットグループ)は34位。アルフォンスフェリックス・シンブ(タンザニア)が2時間9分48秒で優勝した。
女子3000メートル障害予選で斎藤みう(パナソニック)が9分24秒72の日本新記録を樹立した。従来の記録を17年ぶりに更新し、9秒21縮めた。決勝進出はならなかった。同棒高跳び予選の諸田実咲、男子ハンマー投げ予選の福田翔大はともに敗退した。