18日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=147円台前半で取引された。
午後5時現在は前日比45銭円安ドル高の1ドル=147円11~13銭。ユーロは40銭円安ユーロ高の1ユーロ=174円05~09銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ決定を受け、一時的に円買いドル売りが進行。その後はFRBのパウエル議長が、さらなる利下げは会合ごとに慎重に判断する姿勢を示したことで米長期金利が上昇。ドルを買う動きにつながった。
日経平均株価の最高値更新を受けて投資家がリスクを取る姿勢が強まり、比較的安全資産とされる円には売りが出やすかった。