全国各地の川で取れたアユを塩焼きにして食べ比べ、日本一の川を決める「清流めぐり利き鮎会」が19日、高知市のホテルで開かれ、岐阜県の高原川が優勝した。
26回目の今年は21都道府県の57河川から計約2290匹が集められ、アユ漁関係者や一般参加者ら約280人が、取れた川の名前が伏せられた状態でアユの味や香り、見た目を審査。配られた審査用紙に3段階で評価を記入して日本一の川を選んだ。
高知市内の旅館の宴会場には、川ごとに大皿に盛られたアユの塩焼きがずらりと並び、地酒も。生のアユを炭火で焼くコーナーも登場し、会場を盛り上げた。