【パリ共同】フランス競馬の第104回凱旋門賞(2400メートル芝18頭、G1)は5日、パリロンシャン競馬場で行われ、3頭が出走した日本馬は頂点に届かず、今年も初制覇はならなかった。
日本馬はオイシン・マーフィーが乗ったビザンチンドリーム(4歳牡馬、坂口智康厩舎)が5着となったのが最高だった。今年の日本ダービー馬で北村友一騎乗のクロワデュノール(3歳牡馬、斉藤崇史厩舎)は14着、クリストフ・ルメールが手綱を取ったアロヒアリイ(3歳牡馬、田中博康厩舎)は16着に終わった。フランス馬のダリズが優勝した。
英国馬のエストレンジは出走を取り消した。