【ロサンゼルス共同】米大リーグ機構は6日、打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞のナショナル・リーグ受賞者を発表し、ドジャースの大谷翔平(31)が指名打者(DH)部門で選出された。アメリカン・リーグのエンゼルス時代と合わせ、3年連続4度目の受賞。マリナーズで外野手部門に3度選ばれたイチローを抜いて、日本選手最多を更新した。
同賞は各球団の監督やコーチの投票で決まる。大谷は今季、リーグ2位で自己最多となる55本塁打を放ち、打率2割8分2厘、102打点をマークした。
3年連続4度目の獲得が有力視される最優秀選手(MVP)などは13日(日本時間14日)に発表される。
