体操男子で五輪金メダリストの橋本大輝選手(日本生命・セントラルスポーツ)や谷川航選手(セントラルスポーツ)が8日、川崎市で能登半島地震チャリティーイベントに参加した。宙返りの実演やトークショーで盛り上げ、橋本選手は「(他の震災を含めて)忘れてはいけない。求められるのは安心の生活。明るい未来につながってほしい」と復興を願った。
チケットの収益や募金を石川県輪島市の子育て健康課と輪島市まちの保育園に寄付する。来年1月1日で地震発生から2年。五輪王者、内村航平さんの母でイベントを企画した周子さんは「微力だが無力ではない」と支援継続の意義を訴えた。
