【子育て応援隊】親子でスッキリ!悩みも体も 元気にリズム遊び

 
音楽に合わせて元気に体を動かす親子ら

 福島民友新聞社と福島中央テレビは11日、郡山市のペップキッズこおりやまで、共同キャンペーン「ふくしま子育て応援隊」の親子イベント「ふくしま子育て応援隊 ママ パパ キッズ 集まれ! みんなで遊ぼう、話そうフェス」を開いた。参加した親子が元気に体を動かしたり、子育ての悩みを語り合ったりした。

 本年度から両社で展開する同応援隊初めてのイベント。親子約30組、約100人が参加した。

 参加者は、喜多方市の音楽パフォーマー細川佳那枝さんと一緒に、音楽に合わせてダンスやリズム遊びを体験。親子でスキンシップを図りながら体を動かした。

 続いて、参加者と同応援隊ナビゲーターの大橋聡子アナウンサーが子育てトークを実施。「朝ご飯に何を出すか悩んでいる」「イヤイヤ期にはどう対応すれば良いのか」など子育ての悩みを語り合い、NPO法人郡山ペップ子育てネットワーク理事長で、菊池医院(郡山市)の菊池信太郎院長がアドバイスした。

 家族で参加した本宮市の渡辺香織さん(39)は「子どもたちが久しぶりに伸び伸びと体を動かしていた。子育ての悩みにも答えてもらい、良かった」と話した。

 LINEチャットで交流

 「ふくしま子育て応援隊」は、県内の子育て世代の情報交換に向けた公式オープンチャット「ふくしま子育て交流部屋『スマイルルーム』」を開設した。

 「LINE」アプリ内の「LINE」オープンチャット「#オプチャで話そ 子育て応援プロジェクト」に賛同した取り組み。ふくしま子育て応援隊のオープンチャットはLINE利用者なら誰でも参加でき、自由に子育てについて情報交換ができる。今後はチャット参加者向けのさまざまな取り組みも予定している。