7月26日から始まる『パリ2024オリンピック』に出場予定のバスケットボール日本代表の『三井不動産 AKATSUKI JAPAN 壮行会』が28日、東京ミッドタウン日比谷で行われ、バスケットボール男子日本代表候補の富永啓生、河村勇輝、金近廉、女子日本代表候補の高田真希、宮澤夕貴、宮崎早織が参加した。
【写真】広瀬すずからのコメントも！ジャイアントユニフォームに書く選手たち
壮行会で、オリンピックの切符を獲得した感想やこれまでの予選の振り返り、そして今後の意気込みを語った。
世界での経験が抱負な高田が男子代表にメッセージを送ることに。高田は「恐縮ですけど、リオオリンピック、東京オリンピックに出させてもらった。初めてリオオリンピックに出た時に夢の舞台で緊張するかなと思ったら、すごく楽しかった。いつも以上のパワーが出てるんじゃないかなと感じて。それまでの過程で自分たちで練習して、自信を持って臨めたからこそ、と思っていて。苦しい、きつい、厳しい練習をやってきたからこそ、4年に1度に必ず出られるものでもないので、楽しまなければ損だと思った。吹っ切れた時に東京オリンピックが楽しかった。楽しむために、きつい練習をみんなで乗り越える。楽しもうって思えたら結果がついてくる。楽しんでほしいなと思います」と実体験を交えながら背中を押した。ただ、金近は「楽しめないと思う…」と正直にぶっちゃけ。「チームで出るのと日本代表の試合は違いますし」と苦笑いしながらも「楽しむ姿を見せられたら」と決意を新たにした。
ビッグマン同士である高田と金近がここだけのエピソードも。3ポイントなど金近の強みを語りながら高田は「あとはジェントルマンですよ。さっきエレベーターを降りてきた時にレディファーストしてくれた。ボタンを押さずに、手で（とびらを）抑えた」とエレベーターを“ブロック”したことをジェスチャーを交えながら明かすと「広くて通りやすかったですよ！」とにやり。まさかの展開に金近は赤面し、大照れだった。
また、バスケ経験者として有名な“三井のすずちゃん”こと広瀬すずをはじめ、バスケ日本代表を応援するファンからのコメントが書かれたジャイアントユニフォームも展示された。
この記事をSNSで伝える：
