森永製菓『マンナボーロ』を自主回収「小動物のフンと推察されるものが紛れ込んだおそれ」

　森永製菓は28日、公式サイトにて焼き菓子『マンナボーロ』について、異物混入のおそれがあるとして、自主回収することを発表した。

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　同社は「『マンナボーロ』商品の自主回収についてのお詫びとお知らせ」と題し、「この度、弊社商品の焼き菓子『マンナボーロ』におきまして、お客様より商品の袋の中に異物が入っているとのご指摘をいただきました。弊社で現物を検査したところ、異物（小動物のフンと推察されるもの）が製造工程において紛れ込んだおそれがあることが判明いたしました。お申し出以外の商品にも、紛れ込んだ可能性が否定できないため、万全を期して、下記の対象商品を回収することといたしました」と報告。

　続けて「お客様並びにお取引先様には、多大なご心配とご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。「なお、これまでのところ健康被害等の報告は確認されておりません」と伝えた。

　今後について「原因究明と再発防止のため、引き続き調査を継続してまいります」とし、「今後このような事態が発生することがないよう、品質管理体制の一層の強化に全力を挙げて努める所存でございますので、何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます」と記した。

　なお商品回収について「お手元に対象商品がございましたら、誠にお手数ではございますが、インターネットの登録フォームから必要事項をご入力ください。弊社指定の宅配業者が対象商品を回収に伺い、後日、商品代金相応の『クオカード』をお送りいたします。登録フォームをご利用いただけない方は、お問合せ先までご連絡ください」と呼びかけた。